2026.04.12
あの夏の日
家に帰れず、施設で夏休みを過ごす子どもたちがたくさんいます。
「夏の思い出を、届けたい」
友人の赤井英和さんに相談しました。
返ってきた言葉は、ひとつでした。
「まかしとき」
その夏、赤井さんと仲間たちとともに、施設を訪ねました。
炎天下の中、子どもたちと走り、笑い、一緒に汗をかきました。
夕方、みんなで食事を囲みました。
大阪の名物二度漬け禁止の串カツです。
串揚げを揚げてくれたのは、赤井さんの後輩の上山さんです。
その手元を、じっと見つめている子がいました。
目を輝かせながら、その子は言いました。
「ここを出たら、おじさんの店で働かせてくれるか」
その場の空気が、止まりました。
上山さんは、すぐに答えました。
「おう、いいで。待ってるよ」
その瞬間、子どもたちの目が、変わりました。
あの日、思い出を届けたつもりでした。
でも、子どもたちは、未来を見つけていました。
この活動で届けたいのは、まさにその瞬間です。
一人でも多くの子どもに、つながるきっかけを届けたい。
▼よろしければ、活動をご覧ください
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