2026.04.06
30年前の思い出
今日、ネットで私の関連の記事を見ていたら、一つの記事が目に入りました。そして、ある思い出がよみがえりました。(水谷修で検索していただければ、すぐに見つかります)
日本の精神科医の中で私が最も信頼している医師の一人、松本俊彦医師の記事でした。
ちょうど30年前だったと思います。その日も夜回りを続け、男女4人のシンナーを濫用し、らりっている子どもたちを保護しました。
我が家につれかえり、何とか水分を与え仮眠させ、朝一で、神奈川県立精神医療センター芹が谷病院に連れて行きました。そして、その駐車場で松本先生が来るのを待ちました。
松本先生が来るとすぐに、「松本先生、この四人、見てやってください。よろしくお願いします」松本先生が、驚いた顔で私を見つめてくれたことを思い出しました。
この記事には、そのことが書かれていました。
薬物乱用は、薬物依存症という病に陥ります。これは、愛の力や罰の力ではどうしようもないものです。病なのですから、専門医師の治療が必要です。
私は、その時すでに、一人の少年の死で悟っていました。
その時、松本医師の所に連れて行った四人。一人は、濫用を続けいのちを失いました。一人は、薬物の種類を変えていまだに精神科薬の依存症で苦しんでいます。あとの二人は、今は、幸せな人生を送っています。
私は、想います。子どもたちがこうなる前に、きちんと薬物の真の姿を知っていたら。いのちの大切さを学んでいたら。彼らを心配する大人がいることに気づいたいたらと。
私は、そのためにこのクラウドファンディングをはじめました。
一人でも多くの子どもたちを、夜の世界に行かせないために。
まだまだ、クラウドファンディングの先が見えません。
ご支援よろしくお願いいたします。
