夜回り先生 水谷 修
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Osamu Mizutani Official BLOG

季節外れの名残雪

4月29日は、山形県新庄市、東根市、山形市での三つの講演でした。

新庄では、曇り空だったのですが、東根からは、雨。それも、講演後は、酷い雨となっていました。

山形講演の後は、その雨が、雪に変わりました。夜半には、一面真っ白でした。

翌日の朝は、真っ白な雪景色の中に、リンゴや桃、アンズや桜の花。なかなか美しい景色でした。

 

この連休は、講演会がないので、少しゆっくりです。

11日からは、二ヶ月間休みなしで講演を続けます。

福井から戻りました

昨日は、福井県若桜町と、福井市での講演会でした。のべ1300名の方々が私の講演を聞いてくれました。感謝です。

 

ところで、私は、まったく同じ講演を二度することはありません。

公園に入る前は、頭の中を空っぽにして、来てくださった方々の年齢構成、男女の比率、中学生や高校生の数、またその地域の状況に応じて、客席とともに講演を作っていきます。

 

今週金曜日は、山形県新庄市、東根市、山形市で一日に三講演を行います。どんな講演となるか楽しみです。

旭川市の事件に関する報道について

本日、旭川市教育委員会が、旭川市で起こった中学二年生の死亡事件についての「第三者委員会」の中間報告を、記者会見という形で公表しました。

 

そこで、語られたこともそうですが、それを各マスコミが報道した内容についても、亡くなった少女や家族をさらに傷つけるものであり、聞くに堪えず、読むに堪えないものです。

 

亡くなったこの少女は、自分のプライバシーや尊厳を傷つける報告や報道に対して、なんら意見を述べることはできません。そのことを考えても、もっともっと配慮すべき事だと考えます。

 

私は、報道に身を置いていますし、同時に作家でもあります。人を傷つけるようなことを書きませんし、常にそのようなことがないように配慮しています。

 

今回、彼女の尊厳を傷つける内容を報道したマスコミは、恥を知って欲しい。報道には、二つの正義が必要です。どんな圧力にも屈することなく報道する正義と、いかに報道しなくてはならないことでも、その報道によって傷つく人たちのことを考え報道しない正義とです。

 

現在のマスコミは、これを忘れているようです。哀しいことです。

 

やっと戻りました。

8日は、岩手県花巻市と北上市での講演。9日は、秋田県大館市、秋田市、大仙市での講演。10日は、山形県鶴岡市、酒田市での講演。途中、大阪へのZoomによる講演を1本すませ、やっと昨夜戻りました。

各回滋養とも、たくさんの人が来てくれました。また、かつて関わった子も、来てくれました。多くの再会、出会いがありました。

東北は、私の故郷、なんとなくほっとします。ましてや山形は、まさに私が育ったところ。とても幸せなツアーでした。

ただし、1000キロ以上の車での移動は、さすがに疲れました。年を取ったようです。

 

金曜日までは、葉山にいることができます。相談への対応と、来年出版する本の執筆に入ります。

 

追伸

 

たった三日間離れていただけですが、庭は、春爛漫。しだれ桜、山吹、つつじ、さつき、たくさんの花が咲き誇っています。春、いいものです。

子どもたちへ

子どもたち、新年度が、もうすぐ始まります。きっと、多くの子どもたちは、胸をドキドキさせていると思います。また、今まで苦しんできた子どもたちは、悩んでいると思います。今日は、君たちにお願いを書きます。

 

 今自分がいじめられていると感じている子どもたち、実際にひどいいじめにあっている子どもたち、君たちにお願いがあります。君たちの周りの一人でも多くの大人たちに、いじめにあっていることを伝えてください。親でもいい、おじいちゃんやおばあちゃんでもいい、先生でもいい、校長先生でもいい、友だちのお父さんやお母さんでもいい。身近にいる大人たち一人でも多くに、いじめにあっていることを伝えてください。もし、親も先生も、身近な大人たちが、みんな信じることができなかったら、警察に行こう。交番のおまわりさんでもいい、警察署の刑事さんでもいい、警察の人に、自分がされていることを伝えよう。

 

 君たちの中には、今は自分が我慢すればいいんだと考えている子もいるかもしれません。でも、それは、間違いです。我慢することは、君のこころに大きな荷物を抱え込むことになります。そして、それが、将来君が人を信じることができなくなったり、いつもだれかが君をいじめるのではないかと、びくびくして生活しなければならない大きな原因となります。私は、いじめから、不登校・引きこもりになってしまい、何年も、暗い自分の部屋で苦しんでいる子どもたちをたくさん知っています。いじめは、明日のためにも、君の未来のためにも、絶対いじめられている今、解決しておかなくてはならないのです。

 

 だれかに相談したら、もっとひどいいじめにあうのではないか。ぼこぼこにされてしまうのではないかと、恐れている子もいるでしょう。でもね、いじめてる子は、弱い子です。強い子はいじめなんてしません。自分が弱いから、いじめをして自分のいらいらを晴らそうとしています。お願いです。怖がらないで、戦おう。たくさんの人たちが、君を、必ず守ってくれます。また、次のいじめを作らないためにも、戦おう。

 

 子どもたち、今、この国の大人たちみんなが、いじめについて真剣に考えています。いじめを学校から完全になくさなくてはいけないと、動いています。今がチャンスです。君たちが、自分がされているいじめについて、周りの大人に訴えれば、必ず、君を守り戦ってくれます。少しだけでいい、勇気を出して、君のこころの苦しみやつらさを訴えよう。