2020.07.03
今夜もまた
今は、午前4時半です。今夜も結局徹夜となりました。
今夜もまた、数え切れないほどの子どもたちからの悲鳴と相談、また大人たちからの相談が続きました。答えても答えてもきりがありません。でも、私の仕事です。
少し前から、外が明るくなり、鳥たちの声が聞こえ始めました。それが、こころをいやしてくれます。多分、私に相談してくる人たちは、子どもたちは、それを聞くこともできていないでしょう。
人はなぜ悩むのか。それは、考えるから。そして、考えても答えが出ないから。なぜ、そんなことに無駄に時間を使うのか。自分を捨てて、人のために生きれば、本当は楽になるのに。
自然に目を向ければ、実は答えはすべてそこにあります。
雨風を嫌う、憎む、生きとし生けるものはありません。人間以外には。みんな、ただ耐え忍び、それを受け入れています。
死を嫌う、そして、憎み、求める生きとし生けるものはありません。人間以外には。みんな、ただ逍遙と受け入れる。そして、日々を、ひたすら生きる。
生きとし生けるものの中で、なぜ、人間だけが悩み苦しむのか。それは、考えるから。そんな能力を持ってしまったからです。考えても悩んでも、なにも変わらないのに。
人間以外のすべての生きとし生けるものは、決して立ち止まらない。来たるべき死に向けて、ただひたすら生きる。なぜなら、これが、この世界で生きているものの宿命だから。
さて、少し一休みします。明日の夜からは、数ヶ月ぶりの夜回りに戻ります。子どもたちがいないことを願いながら。
