夜回り先生 水谷 修
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Osamu Mizutani Official BLOG

北陸から戻りました

昨日夜、北陸から戻りました。

今回は、金沢市で、古い仲間たちの店に行ってきました。

「源平寿司」、金沢市の近江町市場の中にあります。何十年来お付き合いをしている店です。北陸のおいしい海の幸が、私たちでも食べることができる適正な価格でいただくことができるお寿司屋さんです。ガスエビ、白エビ、万寿貝など今の季節の北陸の海の幸を堪能してきました。

「菊一」、金沢で最も古いおでん屋さんです。繁華街香林坊の交差点のすぐ側にあります。雨の中を並んで行ってきました。このお店とは、すでに40年以上のお付き合いです。亡くなった二代目のご主人とは、親友で、いつも楽しくお酒を酌み交わしました。今は、その奥さんと二人の娘さんが、伝統の味を守っています。かに面、ふかし、大根、つくね、土手焼き、懐かしい味を堪能してきました。

 

実は、先日、何人かのこの国の明日を担うだろう若手たちと、忘年会をしました。そのうちの一人が言ったことばが、忘れられません。それを書きます。

「水谷先生、日本は終わった。私は、もうこの国から出たい。日本は、私たちの先輩たちが、あの戦後の悲惨な状態の中から、頭脳を鍛え、技術を磨き、たくさんの汗を流し、そして世界でも有数の国にしてくれました。農産物でも、工業製品でも、日本製と言うだけで、世界の人たちは信用し、それを購入してくれた。そして、今の繁栄があります。しかし、今、政府は、観光やギャンブル、そしてオリンピックなどのイベントで、お金を得ようとしている。これは、二流国家、あるいは過去の遺物となった国家のやるべきことです。国民の数は減り続け、この国を支えた国民の七割を占めた中流家庭が崩壊しつつあります。そして、貧困の中に落とされていく子どもたち、国民が急激増えています。しかも、その対策は、中途半端です。その一方で、ごく一部の人たちが、限られた富を独占しつつある。こんな国に明日はありますか」

 

私も、同じように考えてはいますが、彼に言いました。

 

「だからこそ、私たちや君たちが、頑張って、この国を変えていかなくてはならないのです。あきらめることなく、動きましょう。すべての国民、特に子どもたちが、明日を夢見ることのできる国になるように」

 

この国が心配です。