夜回り先生 水谷 修
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Osamu Mizutani Official BLOG

雲の向こうは、いつも晴れ

私のもとに、うれしいメールが届きました。

「私は以前、水谷先生の講演を聞かせていただきました。2015年の2月頃のことだと思います。当時私は高校2年生でした。母に誘われ、正直半ば嫌々行った記憶があります。率直に、先生の講演を聞いていて、涙が出ました。私はその当時、リストカットをしていていました。自分には価値とか、生きてる意味なんてあるのか、そんなことばっかり考えていました。だから先生の講演の中で”リストカット”というワードが出てきた瞬間、ギクッとしました。そして、先生の話を聞いているうちに泣いてしまいました。先生の講演会の後、先生の本を持ってサインをしていただこうと、列に並んで、先生と面と向かったとき、先生が開口一番に、「君は切っているのか?」とおっしゃったときは本当に驚きました。母が隣にいたので、その場では笑って何となく肯定のような、否定のような反応をして、ごまかすことしかできませんでしたが、本当は「なんでわかったの!?」って聞きたかったです。その時に先生に「黒を着るな。」と言われたことを覚えています。「黒を着たら気持ちも暗くなってしまう。」と。先生がすごい先生だということはその時にわかっていたし、先生のおかげで意識は変わりました。でも、やっぱり最後に自分を変えれるのは自分しかいないのもわかっていました。今は隣県の大学に進んで、一人暮らしをしています。そして私が今の大学に入った理由は、先生の話を聞いて、私なんかよりももっともっとつらい境遇にいる子がたくさんいると知ったことで、その子たちの力になりたいと思ったことです。救ってあげるだなんて、偉そうなことは言えないけど、ただ寄り添って、”あなたは1人じゃないんだよ”って伝えたいと思いました。サークル活動で、児童相談所から委託された子どもたちと遊ぶボランティアをしています。中には、不登校の子、虐待を受けている子、補導された経験のある子、いろんな子がいます。母のおかげです。母は、言わないけど、きっと私がリストカットをしていたことを知っていて、先生の講演会へ連れ出してくれたんだと思います。母が、先生の講演は自分の転機だった、と言っていたのを一度聞きました。私自身も、今でも先生の言葉が支えです。黒い服装を避けてもいます」
悩んでいる人、君たちが、生きてさえいれば、明日は来ます。ただし、自分の力で作らなくてはなりません。まずは、明日から、明るい服で太陽の下を走ってみよう。たくさんの笑顔を、周りに配ってみよう。君自身の、新しい明日のために。