2020.09.15
秋の気配
ようやく我が家の庭でも、秋の虫たちの歌が聞こえてきました。しかし、この夏の異常な厚さのせいか、例年より数も少なく、その鳴き声も小さく感じます。
私は、すでに40年前から、高校の教壇で、環境問題を語り続けてきました。大気中の二酸化炭素の増加による温暖化問題。車などの排気ガスによる大気汚染問題。排水汚染による海や湖の富栄養化問題。プラスチックゴミによる海洋汚染問題などです。
この40年、そのうちのいくつかの問題は、解決はしていませんが、ある程度の対策による成果は出ています。日本の海や川は、あの頃と比べれば、はるかにきれいになりました。車などの排ガスもある程度浄化され、かつてのように光化学スモッグなどの汚染警報が出ることはまれです。ゴミの分別、再利用も着実に進んでいます。
しかし、私たちは、すでにこの母なる地球を壊してしまったようです。私には、巨大台風や異常気象は、地球の悲鳴に思えます。今からでも、早急に私たち自身ができることをきちんとやっていかないと、これから生まれてくる人たちの生存すら危うくなる。そんな危機感を抱いています。
そういえば、自民党の総裁が替わり、新しい政権ができるようです。しかし、与野党とも、並ぶ顔ぶれを見て、「政治屋」の姿は数多く見ますが、本当にこの国民を想い、この国の明日を思う「政治家」は少ない。この国は、どのようになってしまうのでしょうか。
いや、世界全体がどうなってしまうのか不安です。この数十年拡大し続けてきた「グローバリズム」は、IT分野を除いてすでに限界に達しています。これからは、「ローカリゼーション」つまり、それぞれの地域や国が、自給自足を目指し、「分相応」に生きていく形態を模索すべきだと考えています。
どこかの国が富むことは、どこかの国が貧しくなることです。だれかが富むことは、だれかが貧しくなることです。限られた富をみんなで分け合う。そんな時代が来ています。
どうも、選挙が近づいているようです。こんな新型コロナウィルスが猛威を振るっている中での選挙。もし実行されれば、それは暴挙です。国民の命を危うくする行為です。そんな政党には、投票しないようにします。
