夜回り先生 水谷 修
公式ブログ

Osamu Mizutani Official BLOG

死と戦う

私の友人が、まさに今、死と戦っています。

私にとって大切な友人、私よりだいぶ若いですが、ステージディレクターとして活躍してきた友人です。

 

私が、2017年3月10日に、福島県郡山市で、さだまさしさん、宇崎竜童さん、阿木燿子さん、泉谷しげるさんたちの協力で「東日本大震災復興コンサート」を行い、その収益を郡山市の子どもたちの奨学金として集めたときも、手弁当で若い仲間たちと駆けつけてくれて、ステージを作り、舞台監督を務めてくれました。

 

彼の妻もまた私の友人、4歳のかわいい娘がいます。

 

彼は、6月末に手術をしました。その術後、感染症を併発し、ほぼ3ヶ月間病院で治療を受けていました。しかし、先日症状が急変し心停止、でも、何とか救命され、今は、ICUで、必死の治療を受けています。必死で、娘のため妻のため生きようと、死と戦っています。私も、何としても生きて欲しいと祈っています。

 

そんな中も、私のところには、「死にたい」、「死にます」、多くの死を語るメールや電話が届きます。

そんなメールや電話をするすべての子どもたちに言いたい。

 

君たちは、今必死に死と戦っている人が、彼だけではなく、世界にたくさんいます。その人たちに、死を語ることができますか。

死は、自ら望むものですか。自ら選ぶものですか。

死は、すべての人間に必ずいつか訪れます。でも、その日までは、ただひたすら戦うべきものではないのですか。

 

私に死を語る子どもたち、お願いです。まず今夜は、彼のために祈ってください。彼が、死に打ち勝てるように。