2020.05.24
この国に正義はあるのか
法務省の幹部、しかも検察幹部が、新型コロナウィルス感染拡大予防のための自粛期間中に、新聞記者と賭け麻雀をし、辞職しました。
この問題に関して、警察も検察も特に動いていないようです。納得できません。
だいぶ前ですが、神奈川県の有名な高校で、サッカーのワールドカップの時に、百名をこす生徒たちが、それぞれ100円程度のお金をかけてその予想と賭けをしました。それを知った教員は、どう対処するべきか悩みながら、その事実を警察に伝え、関わった生徒たちを警察に自首させ、そして家庭裁判所に送り、指導を受けさせました。私は、当時、横浜の生徒指導担当の教員としてこの事件に関わりましたが、この教員も関わった私たちも多くの非難を受けました。特に教育委員会からは、事を大きくしたと相当圧力をかけられました。しかし、警察や家庭裁判所の関わりの中で、ほとんどの親や生徒たちは理解してくれました。間違いは、過ちは必ず正さなくてはならない。それをわかってくれたからです。ここに正義があります。
しかし、今回の場合、賭け麻雀という違法行為をしたにもかかわらず、検察幹部も新聞記者たちも自首していません。レートが低いからというとんでもないことを国会で発言する人さえいます。どんなレートであれ、賭け麻雀は違法行為です。これを認めてしまえば、あの時私たちの指導で自首した多くの生徒たちに何と説明したら良いのでしょう。ここに正義はありません。
お願いです。この賭け麻雀をした人たちへのお願いです。すぐに警察に自首してください。違法行為をしたのですから。そして、正義の裁きを受けてください。正義の存在を信じる子どもたちのために。
それができないならば、この国の政治と法と報道には正義が消えたことになるでしょう。
少なくとも、この問題が解決するまで、私は、産経新聞と朝日新聞は一切読みません。また、検察官も警察官も信じません。
きついことを書きます。もし私が麻雀ができたら、明日から警察署の前で、今回のレートと同じ金額で賭け麻雀をしたいぐらいです。どうせ、逮捕できないのですから。こんなことが許されて良いのでしょうか。
間違いは正さなくてはなりません。法を破れば、その罰は受けなくてはならないのです。
