2020.01.12
友人の店に
先日、私のヨーロッパ時代の友人の店に行ってきました。
「モナ エスパーニャ」というスペイン料理のバルで、東京、西小山の駅からすぐの所にあります。この店は、私の友人、手塚さんと奥様が、二人でやっています。
手塚さんとは、今から43年前、スペインのサラゴサで知り合いました。彼は、料理の修業に来ていました。私が、当時アルバイトしていた、「カンディド」という有名な料理店で、ともにフライパンをふった仲間です。
彼の料理は、まさに1970年代のスペイン料理。今のイタリア料理やフランス料理のように、ソースや見てくれで勝負するのではなく、素材を素朴に料理し、その味を引き出すという、古き良き時代の料理です。
羊のトマトソース煮、イカスミ、パエリア、どれも、私の青春時代にスペインで食べた、まさにスペインのママの味です。
今やスペインでも、このような古き良き時代の料理が忘れられつつあります。貴重なお店です。
彼とは、スペイン時代の思い出を話しながら、おいしい料理とワインを味わいました。
今や、世界中で、このママの味、家庭の味が失われつつあります。哀しいことです。
