2026.06.09
全国100校講演、第1校目を終えて
本日から、「全国100校講演プロジェクト」が始まりました。
これまで、5000回以上の講演を重ねてきましたが、それでも出発の日というのは、やはり少し緊張するものです。
ただ今日は、これまでと違うものがありました。
全国の皆さまからいただいた応援と支援です。
その一つひとつが、確かに背中にありました。
だから今日は、「一人で行く講演」ではありませんでした。
その感覚だけは、はっきりとありました。
本日、第1校目の講演を終えました。
体育館にいた子どもたちは、とても静かに話を聞いてくれていました。
騒がしさはなく、ただ、そこにいる全員がそれぞれの思いを抱えている、そんな空気でした。
話をしながら、何度か思いました。
この中には、今、言葉にならない苦しさを抱えている子がいる、と。
それは想像ではなく、これまでの経験から分かることです。
そういう子たちが、今日もちゃんとここに座っている。
その事実の重さを、あらためて感じました。
講演というのは、本来こちらが何かを伝える場ですが、
今日はむしろ受け取るものの方が多かったように思います。
子どもたちの表情や沈黙から、いろいろなものを受け取りました。
終わったあと、拍手がありました。
その拍手は、とても静かで、でも確かに届くものでした。
今日の第1校目は、私にとって出発であると同時に、
すでに多くの人と一緒に始まっている講演でもありました。
100校という数字は目標というより、これから出会う子どもたちの数です。
一校でも多く。
一人でも多く。
「生きていていいんだよ」
その言葉を届けるために、この活動を続けていきます。
本日お世話になりました学校の皆さま、そして支えてくださっているすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
