夜回り先生 水谷 修
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Osamu Mizutani Official BLOG

この国の教育の敗北

私は、長く教員をしていました。

常に生徒たちに必ず語っていることは、「清く、正しく生きること」、「真面目に生きること」、「嘘をつかないこと」、「人をだまさないこと」でした。

 

正直にに真っ直ぐ生きていけば、この国では必ずそれに答えてくれる。人をだましたり、悪いことをすれば、必ずその報いを受ける。そう教えてきました。

 

これは、私だけではないと思います。まず間違いなく、ほとんどすべての教員は、こう教え続けたはずです。

 

でも、今の日本では・・。

 

本来国民の代表として、子どもたちの、国民のあるべき姿として生きるべき、国会議員たちが、嘘をつき、私利私欲のためにお金を手に入れ、しかもそれどころか、その事実を、隠蔽しようとしています。

 

こんな状況の中で、教員は、何を正しいこととして、子どもたちに教えればいいのでしょうか。

 

道徳教育の重要性を熱く語ったのは、かつての安倍首相でした。でも、かれの育てた政治家たちが、道徳そのものの意味を理解していない。それどころが、無視している。こんな中で、教育の現場で、「正義」や「善」それを教えることができるのでしょうか。

 

国会議員は、子どもたちにとって、模範となるべき存在です。清くない議員、不正をした議員、嘘をついた議員は、速やかにその事実を語り、政治の世界から去って欲しい。そうでなければ、この国の教育は、崩壊します。

 

そんな議員たちに聞きたい。もし教育の現場で、私たち教員が、「不正をしてもいい、ばれなければ」、「嘘をついても言い、気づかれなければ」と教えていいのですかと。

 

でも、反省します。そんな議員たちを、育てたのも、私たち教員なのですから。哀しいです。