2024.01.19
この国の教育の敗北
私は、長く教員をしていました。
常に生徒たちに必ず語っていることは、「清く、正しく生きること」、「真面目に生きること」、「嘘をつかないこと」、「人をだまさないこと」でした。
正直にに真っ直ぐ生きていけば、この国では必ずそれに答えてくれる。人をだましたり、悪いことをすれば、必ずその報いを受ける。そう教えてきました。
これは、私だけではないと思います。まず間違いなく、ほとんどすべての教員は、こう教え続けたはずです。
でも、今の日本では・・。
本来国民の代表として、子どもたちの、国民のあるべき姿として生きるべき、国会議員たちが、嘘をつき、私利私欲のためにお金を手に入れ、しかもそれどころか、その事実を、隠蔽しようとしています。
こんな状況の中で、教員は、何を正しいこととして、子どもたちに教えればいいのでしょうか。
道徳教育の重要性を熱く語ったのは、かつての安倍首相でした。でも、かれの育てた政治家たちが、道徳そのものの意味を理解していない。それどころが、無視している。こんな中で、教育の現場で、「正義」や「善」それを教えることができるのでしょうか。
国会議員は、子どもたちにとって、模範となるべき存在です。清くない議員、不正をした議員、嘘をついた議員は、速やかにその事実を語り、政治の世界から去って欲しい。そうでなければ、この国の教育は、崩壊します。
そんな議員たちに聞きたい。もし教育の現場で、私たち教員が、「不正をしてもいい、ばれなければ」、「嘘をついても言い、気づかれなければ」と教えていいのですかと。
でも、反省します。そんな議員たちを、育てたのも、私たち教員なのですから。哀しいです。
